金融・FinTech・クラウド重要用語集
金融機関、ITインフラ設計者、FinTech事業者に必須の基本概念、規制用語、システム指標を網羅的に解説します。
CAGR(年平均成長率)
年平均成長率(Compound Annual Growth Rate)とは、複利効果を考慮し、複数年にわたる投資や事業収益の年々の平均成長ペースを幾何平均で測定する金融指標です。
EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)
資本構成や税制、設備償却費の影響を除外し、企業の中核的な本業ビジネスから生み出される純粋な営業キャッシュフロー創出力と収益性を評価する国際標準の指標。
インターチェンジフィー(加盟店手数料配分)
クレジットカード取引時に、アクワイアラー(加盟店契約会社)からカードを発行したイシュアー(発行会社)へ支払われる決済ネットワーク標準の手数料配分。
ペイメントゲートウェイ(決済代行システム)
ECサイトや業務アプリと各金融機関・カード会社をセキュアに接続し、暗号化データ通信とリアルタイムな売上承認・決済処理を代行するプラットフォーム。
クロスボーダー決済(国際送金・越境決済)
異なる通貨圏および法管轄区域に属する取引当事者間で実行される金融決済。SWIFT網や全銀システム、即時決済APIを介した外国為替交換と資金移動を伴います。
VPS(仮想専用サーバー)
1台の物理サーバー上にハイパーバイザー技術で完全独立した仮想環境を構築し、専用CPUや高速NVMeメモリ、ルート権限を保証するエンタープライズ向けホスティング。
ディザスタリカバリ(災害復旧・BCP対策)
地震やネットワーク大規模障害などの緊急事態発生時に、基幹業務システムや金融データベースを即座に別拠点へフェイルオーバーさせ復旧させる事業継続プロトコル。
流動性プール(Liquidity Pool)
分散型金融(DeFi)のスマートコントラクト上にトークンをロックし、従来の注文台帳(板)を介さずに自動マーケットメーカー(AMM)で即時売買を成立させる資金プール。
ストップロス注文(損切り・逆指値注文)
保有資産の市場価格が指定したトリガー水準まで下落した際に、自動的に成行売却を発注して想定外のダウンサイドリスクと損失拡大を制限する金融派生注文。
APIレイテンシ(API応答遅延時間)
クライアント端末からAPIリクエストを送信してから、サーバー側で処理されたレスポンスデータが完全返着するまでの往復通信所要時間。高頻度取引(HFT)の成否を分ける重要指標。